揺らぐからだを真ん中へ。自然の知恵から学ぶ「フラット」な私

揺らぐからだを真ん中へ。自然の知恵から学ぶ「フラット」な私

秋晴れの心地よい日が続いたと思えば、急に冷たい雨が降って冷え込んだり。この時期は天気も気温も不安定で、私たちのからだも同じように揺らぎがちですね。
「昨日まではあんなに調子が良かったのに、今日はなんだか優れないな」と、波のある自分にため息をついていませんか?日々の体調管理に気を配り、いつも元気に過ごしたいと願う皆さまにとって、この季節の揺らぎは本当に辛いですよね。
でも、少し周りを見渡してみてください。自然界のものは常に変化していて当たり前です。私たちのからだも自然の一部。ずっと同じ状態で一定であることのほうが、実は不自然なのです。

 

「いつも完璧」を手放して、波に乗る

陽(夏)から陰(冬)への美しい過渡期

「毎日同じ状態で、完璧でなければいけない」とプレッシャーを感じる必要はありません。無理をして「一定」を保とうとするからこそ、少しの不調や気分の波が気になり、苦しくなってしまうのです。
東洋の自然哲学には、すべてのものには「陰」と「陽」があるという考え方があります。活発に外へ向かう「陽」のエネルギーと、静かに内へ向かう「陰」のエネルギーです。夏から冬へと向かう今の季節は、まさに自然界が「陽」から「陰」へと大きく移り変わる過渡期にあたります。
このエネルギーのシフトに合わせるように、私たちのからだや心も連動して揺らぐのは、ごく自然な反応といえます。揺らぎを「自然な波」として優しく受け入れ、どちらか極端に傾いた時に、そっと真ん中(フラット)の状態へと戻してあげる。このバランスをとる生き方が、無理のない健やかさへと繋がっていきます。


食事とマインドで探る、私の中の「中庸」

偏りを整える、日々の小さなチューニング

東洋の知恵では、極端な偏りがなく、バランスがとれた状態を「中庸(ちゅうよう)」と呼びます。揺らいだからだをこの「中庸」へと戻すために、今日からできる日々の小さなチューニング方法を3つご紹介します。

• 「冷え」と「温かさ」のバランスをとる
冷たいものを食べすぎたなと感じた翌日は、温かいスープやお茶を取り入れてみましょう。逆に、暖房で熱がこもりすぎた時は、涼しい風に当たる時間を作ります。その日の過不足を観察し、反対の性質で補うことがポイントです。

• 「動」と「静」の時間を意識する
仕事や家事で「頑張りすぎた(動)」と感じた日は、意識して「何もしない(静)」時間を作ります。スケジュールを詰め込みすぎず、お気に入りの音楽を聴いたり、ただ深呼吸をしたりして、心の波を穏やかに静めましょう。

• 自分の「今の状態」をジャッジしない
「今日はだるいからダメだ」と自分を否定するのではなく、「今日は休むエネルギーが必要な日なんだな」とそのまま受け止めます。良い・悪いといった判断を手放すことで、心の中の極端な偏りがスッと整っていきます。

 

私たちが製品をお作りする際も、この「中庸」の考え方を大切にしています。たとえば原料の野菜や果物は、冷やす陰のものと温める陽のものの特長を考慮し、陰陽のバランスが中庸になるように選別しています。自然の恵みを活かしているため季節によって発酵具合が変わりますが、職人が毎日味を確認し、感覚を研ぎ澄ませながら整えています。CORE KOSOが植物の成分でココロとカラダをバランスの良い状態に導くように、皆さんのからだも優しく整えてあげたいですね。


完璧じゃなくても大丈夫。揺らいだら、またゆっくり真ん中に戻ってくればいいのです。今週も、ご自身のペースで穏やかにお過ごしくださいね。

ブログに戻る