夜の窓辺で深く吐き切る。夏の終わりに心と体をリセットする夜の儀式

夜の窓辺で深く吐き切る。夏の終わりに心と体をリセットする夜の儀式

夕暮れ時、厳しい暑さが続いた8月も後半に入り、ふとした瞬間に夏の終わりの気配を感じるようになりましたね。
しかし、夜になっても日中の暑さや忙しさを引きずり、ベッドに入ってもなぜか頭が冴えてしまうことはありませんか?
せっかくのリラックスタイムなのに、オンとオフの切り替えがうまくできずに悩んでいる方は多いと思います。眠れない夜が続くと、心もからだも疲れ切ってしまいますよね。
実は、それは日中の様々な「ノイズ」がからだの中にまだ残っているからかもしれません。

 

夜は、内側に静けさを取り戻す時間

交感神経のスイッチをそっと切る

日中の私たちは、無意識のうちに想像以上に多くの情報を浴び、抱え込んでいます。スマートフォンの画面から発せられる強い光、日々の絶え間ない情報、対人関係の気疲れ。
さらに、うだるような暑さそのものも、からだにとっては大きなストレスと刺激になります。これらの要因が重なると、からだのアクセル役である「交感神経」が常に優位な状態、つまり気が張ったモードが続いてしまうのです。
そのままの状態で慌ただしく眠りにつこうとしても、からだは「まだ休む時間ではない」と緊張したままです。質の高い睡眠を得て、心身を本当にリフレッシュさせるためには、夜は「動」から「静」へ、からだのモードを優しく切り替えるための緩やかな助走期間が必要なのです。

 

五感を満たす、夜の深呼吸の儀式

香りと共に、今日1日を吐き出す

そこでご提案したいのが、日中の喧騒から離れ、眠りにつく前の数分間を「心地よいリセットの時間」にすることです。五感を使って呼吸を味わい、ため込んだものを空っぽにする夜のささやかな儀式、ナイトルーティンとして取り入れてみませんか?今日からすぐに実践できる3つのステップをご紹介しますね。

部屋の明かりを落とし、静かな空間を作る
まずは物理的な刺激を減らしましょう。まぶしいメインの照明を消し、間接照明などの柔らかい光に切り替えます。そして、少しだけ窓を開け、夏の終わりの夜の風や、遠くで鳴く虫の音など、自然の気配を肌と耳で感じてみてください。

心が落ち着く「香り」を味方につける
お気に入りのアロマオイルや、お香、あるいは温かいハーブティーの湯気など、ご自身が心からホッとできる香りを用意しましょう。嗅覚は自律神経にダイレクトに働きかけ、緊張を解きほぐして自然なリラックス状態へと導いてくれます。

1日のモヤモヤを「黒い煙」として吐き出す
香りを楽しみながら、ゆっくりと口から息を細く長く吐き出します。その際、今日1日の疲れやストレス、言えなかった言葉などを「黒い煙」に見立てて、からだの外へ全部押し出すイメージを持ってみましょう。息を最後まで吐き切ることで、新しい空気が自然と入り込み、からだの奥からふわりとゆるんでいきますよ。

GRACE SELECTのものづくりにおいて、熟練された職人は「急がない、まわりに振り回されない、自然の流れに従って」という想いを大切にしています。
自然の恵みを活かし、毎日味を確認しながら感覚を研ぎ澄ませて発酵具合を整えていくように、皆さんも夜のほんのひととき、ご自身のからだの声に静かに耳を傾けてみませんか。
今日1日を懸命に過ごしたご自身を優しく労わり、からだの中の不要なものを空っぽにして、新しい明日を迎える準備をしましょう。空っぽになった心とからだに、新しい朝の光が健やかに満ちていきますように。穏やかな夜をお過ごしください。

 

CORE KOSOはこちら

ブログに戻る