街を美しく彩る紫陽花が、雨に濡れてしっとりと輝く季節になりましたね。外の空気が重くジメジメとするこの時期、「なんとなくからだが重だるい」「朝すっきりと起きられない」と感じていませんか。
疲れているからと、スタミナのつくものをしっかり食べたり、色々なサプリメントを慌てて足したりして、元気を補おうと頑張っている方も多いかもしれません。からだを想うそのお気持ち、とてもよくわかります。でも、その良かれと思った「足し算」が、実はからだのSOSを長引かせている原因だとしたら……?
なぜ休んでも重い?「足し算のケア」がからだを疲れさせる理由
湿気と闘う胃腸には、エネルギーを「引く」優しさを
東洋医学の考え方では、自然界に湿気が満ちるこの梅雨の時期、からだの中の水分や老廃物も同じように滞りやすく、溜まりやすい状態になると言われています。その結果、特にダメージを受けやすいのが、私たちが生きていくためのエネルギーを作り出している胃腸です。
ただでさえ胃腸が重く疲れ気味のときに、栄養価の高いものを無理に「足す」とどうなるでしょうか。胃腸は休む間もなく24時間フル稼働を強いられることになり、かえってからだ全体のエネルギーを大きく消耗してしまうのです。
私たちが普段から口にする野菜や果物には、からだを冷やす「陰」のものと、温める「陽」のものがあります 。それぞれの素材がもつ特長をしっかりと考慮し、陰陽のバランスが中庸になるように選別し整えることがとても大切です 。今の時期は、過剰なものをそぎ落とし、からだのバランスを本来のフラットな状態に戻す優しさが必要なのです。
今日からできる「引き算の習慣」で、内側から軽やかに
夕食のボリュームを引いて、からだの巡りをスムーズに
からだが重いと感じたときこそ、あえて「引く(休める)」ことが、内側から軽やかにすっきりと過ごすための近道です。今日からご自宅で無理なく始められる、3つの「引き算の習慣」をご紹介しますね。
・夜の食事を少し引いて胃腸を休める時間を作る
夕食のボリュームをいつもより少しだけ軽くして、働き詰めの胃腸の負担を減らしてみませんか。睡眠中のからだが、消化活動ではなくお休みモードに集中できるようになりますよ。
・温かい白湯や炭酸水でからだをリフレッシュする
余計な固形物を一時的に「引く」時間を作るため、温かい白湯をゆっくりと飲んでみてください。また、炭酸水にレモンを入れたものを口にするのも、さっぱりとして飲みやすくなるのでおすすめです 。
・お腹がグーッと鳴るサインを心地よく楽しむ
お腹が鳴る音は、からだの中が綺麗に掃除されている嬉しいサインです。無理に何かを詰め込むのをやめるだけで、翌朝の目覚めの軽さにきっと驚くはずです。
このように、何かを新しく足すのではなく、少しだけ「引く」ことを意識するだけで、からだのリズムは自然と整っていきます。
GRACE SELECTがお届けしているのも、まさにこの「引き算の思想」です。
私たちが大切にお作りしている酵素は、野菜と果物を中心とした60種類の植物を原料としています 。化学調味料や保存料をはじめ、水も一切添加せず、野生酵母の力だけでゆっくりと季節毎の自然な環境で発酵熟成させているのが特徴です 。自然の恵みを活かしてお作りしているため、その時期の素材や気候で発酵具合が変わってきます 。だからこそ、毎日職人が味を確認し、感覚を研ぎ澄ませながら丁寧にバランスを整えています 。
メイクを落とすように、からだの中の余分なものを落として、からだを内側から「すっぴん」に戻すこと 。何かを無理に足すのではなく、引き算のケアをすることが、あなた本来の生命力を呼び覚ますことにつながるはずです。
溜め込みやすい季節だからこそ、まずは「引く」心地よさを味わってみませんか。あなたの芯(CORE)が、今日も心地よくありますように。
