「食べる」を整えると心も整う。大切にしたい自分軸の育て方

「食べる」を整えると心も整う。大切にしたい自分軸の育て方

初夏の街を紫陽花が彩り始める季節になりました。

テレビやSNSを開けば健康に関する話題が溢れる昨今、「あれもこれも取り入れなきゃ」と情報に振り回され、ご自身の「正解」が分からなくなって疲れてしまうことはありませんか。今回は、そんな大人の皆さんに向けた、食を通して自分を慈しみ「自分軸」を育てる方法をお話しします。

 

情報よりも「自分の感覚」を信じる。揺るがない自分軸の作り方

世の中には数え切れないほどの健康法が存在しますが、そのすべてが今の自分に合っているとは限りません。本当に必要なのは、外側の情報に頼るのではなく、内側から発せられるサインに気づく力です。

 

「体に良いもの」を義務にしていませんか?心の声を聴く大切さ

「健康のためにこれを食べなきゃ」という思いから、毎日の食事を単なる「栄養摂取の作業」にしてしまっていませんか。忙しい日々の中で、私たちはつい頭で考えて正解らしきものを選びがちです。しかし、無理に義務感で続ける食生活は、かえって心と体のバランスを崩す原因にもなりかねません。

気候やその日の体調によって、必要とする栄養や美味しく感じるものは常に変化しています。「今日は胃腸が少し疲れているから、温かくて優しいスープにしよう」「なんだか気分が優れないから、香りの良いお茶を飲んでひと息つこう」といった、日々の小さな心の声をすくい上げること。私たちGRACE SELECTが長年大切にしてきたのも、こうしたゆるぎない「芯」を持つことです。自分の感覚を信じることが、ブレない自分軸を作る第一歩となります。

 

五感で味わう「マインドフル・イーティング」のすすめ

自分軸を整え、毎日の食生活をより豊かなものにするための具体的な対策として、「マインドフル・イーティング」を取り入れてみましょう。これは、目の前の食事に深く意識を向け、五感を使って丁寧に味わうという食事法です。

一口の味、香り、食感。今の自分に必要なものに気づく練習

スマホやテレビを見ながらの「ながら食べ」をお休みして、目の前の一口に集中するだけで、大人世代の健康を支える大きなヒントが得られます。今日から簡単に始められる3つの練習をご紹介します。

・食べる前に香りを深く嗅ぐ 箸をつける前に、深呼吸をして食事の香りを感じてみてください。食材の香りに意識を向けることで、自然と心が落ち着き、胃腸の消化の準備も優しく整います。

・最初の一口はゆっくりと噛む 食材の歯ごたえや、噛むごとに変化する甘み、酸味などをじっくり探してみましょう。味わいに集中することで、「美味しい」という満足感が格段に高まり、食べ過ぎも防ぐことができます。

・食後の「体感」を観察する 食後30分ほど経った時に、体がぽかぽかしているか、胃が重く負担になっていないかを感じてみましょう。この感覚が「今の自分に合っていたか」の素直な答え合わせになります。

 

「芯」が整えば、世の中の情報に迷うことなく、もっと自由にご自身の体調に合わせた心地よい選択ができるようになります。日々の食卓を、自分を愛でる大切な時間に変えていきませんか。

正解は、いつでもあなたの内側にあります。どうぞ、ご自身を優しく慈しむひとときをお過ごしください。

 

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