【連載】初夏の自分軸リセットVol.1|5月の不調を未然に防ぐ「芯」の作り方

【連載】初夏の自分軸リセットVol.1|5月の不調を未然に防ぐ「芯」の作り方

新緑の香りが風に乗り、街中が色鮮やかなツツジに彩られる季節となりました。山の斜面や生け垣がピンクや白に染まる様子を見ると、春から初夏への移ろいを感じて心が弾みますね。

一方で、4月の緊張が少しずつ解け、大型連休を前に世の中がどこか浮き足立つような、慌ただしさを感じる時期でもあります。カレンダー通りにお休みの方も、連休中こそお仕事が繁忙期を迎える方も、共通して抱えやすいのが「自分のペースを保つ難しさ」ではないでしょうか。

今日から全4回にわたり、「初夏の自分軸リセット」をテーマにお届けします!周囲の環境がどれほど変化しても、揺るがない自分自身の「芯」を整えるためのステップ。

第1回目は、5月の不調を未然に防ぎ、健やかな毎日を過ごすための土台作りについてお話しします。

 

なぜ5月は「なんとなく不調」になりやすいの?

連休明けに「やる気が出ない」「体が重い」と感じる、いわゆる5月病。これは特別なことではなく、30代、40代、50代と年齢を重ねるほど、自律神経の切り替えが追いつかずに起こりやすくなる自然な反応です。

自分の外側で起きる「リズムの乱れ」が体への負担に

5月の不調の大きな原因は、自分の意志とは関係なく**「外側のリズム」が強制的に変化してしまうこと**にあります。

・生活環境の変化による緊張の蓄積: 4月からの新生活や職場環境の変化に対し、無意識に張り詰めていた緊張の糸が、連休という区切りで一度緩みます。この「オンとオフ」の落差が、自律神経を大きく揺さぶります。

・気候のアップダウン: 日中は汗ばむほど暑い日もあれば、朝晩は冷え込むことも。この気温差に対応しようと体はエネルギーを消耗し、内臓の働きや代謝が低下しやすくなります。

・食生活の乱れ: 外食が増えたり、逆に忙しくて食事が不規則になったりと、胃腸への負担が増える時期です。

「なんだか元気が出ないな」と感じるのは、体が一生懸命に周囲の変化へ適応しようと頑張っている証拠。まずはそんな自分を否定せず、今の状態を受け入れることから始めてみましょう。

 

嵐の前に。今からできる「体の中の土台作り」

本格的に世の中が動き出す前に、今のうちから自分自身の「芯(コア)」を強くしておくことが、5月を軽やかに乗り切る秘訣です。代謝を上げる食べ物を選び、巡りの良い体を作っておきましょう。

鍵を握るのは「胃腸の休息」と「発酵の力」

私たちのエネルギー源を作る場所であり、免疫の要でもある「腸」を整えることは、心の安定にも直結します。今日から意識できる3つのポイントをご紹介します。

1「空腹」という最高のメンテナンス時間を。 常に食べ物が胃にある状態は、体にとってフル稼働の残業が続いているようなもの。意識的に「何も食べない時間」を作り、胃腸を休ませてあげましょう。これだけで代謝のスイッチが入りやすくなり、翌朝の体が軽く感じられるはずです。

2発酵食品を「少しずつ、毎日」取り入れる。 味噌、納豆、ぬか漬け、あるいは良質な植物性発酵飲料など、発酵の力を借りて善玉菌をサポートしましょう。発酵過程で分解された栄養素は吸収されやすく、効率よく細胞のすみずみまでエネルギーを届けてくれます。

3旬の「苦味」と「香り」を味方につける。 新緑の季節の野菜には、独特の苦味や香りを持つものが多くあります。これらは冬の間に溜まった余分なものを排出し、巡りをスムーズにする手助けをしてくれます。直売所に並ぶ新鮮な春野菜を、シンプルに調理して味わってみてください。

 


1ヶ月かけて、私らしい「芯」を取り戻す

どんなに時代が変わっても、長崎の眼鏡橋を流れる中島川のせせらぎや、石畳の道が変わらずそこにあるように、私たちの体の中にも、本来「変わらない強さ(芯)」が備わっています。

忙しい毎日に自分を合わせるのではなく、自分の「芯」を真ん中に置いて、そこから一日を始めてみる。そんな小さな意識の変化が、1ヶ月後、5月が終わる頃のあなたを、もっと「あなたらしく」輝かせてくれるはずです。

全4回のこの連載を読み終える頃には、きっと体の中からスッキリとした「すっぴんの自分」に出会える期待感を持っていただけるはず。まずは今日、大きく深呼吸をして、温かい白湯を一杯飲むことから始めてみませんか。

心地よい一週間になりますように。

 

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